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<管理部門コンサルティングインタビュー>

上司の「何が忙しいの?」という疑問に対する答えを導き出してくれた存在

株式会社システム設計事務所様

2024年10月8日

話し手

株式会社システム設計事務所 管理本部 総務グループ グループマネージャー 井上圭二様

聞き手・ライター

田畑紗恵子

本日はよろしくお願いいたします。まず初めに弊社サービスを導入した背景について教えてください。

井上(システム設計事務所):
長年にわたり総務グループは2名体制で業務を進めていましたが、業務負荷が高く、2名で業務を処理していくことが大変だと感じておりました。組織変更のタイミングで新しく着任した上司から見ても、日々の忙しさを感じていたそうで、「何が忙しいの?」と問われる場面が増えました。

総務の業務は非常に細かく、定常的に行う業務だけでなく、突発的に発生する業務も多く、具体的に説明するのが難しい状況でした。

また、専門知識が必要な部署でもあるので、社内の人事異動での対応も難しく、採用することで解決するべきなのか、現在の業務を見直す必要なのかを判断するためにも一度、客観的に見てもらったらどうかという話になり、インターネットで検索してsooupコンサルティングさんにお願いすることになりました。

突発的な業務が多いこともあり、小さな業務が積み重なることで業務量が膨大になってしまったということなんですね。また、業務を整理するにも日々の業務で時間の確保が難しくてお困りだったんでしょうか?

井上(システム設計事務所):
そうですね。前々から自分自身や総務メンバーが頑張ればいいという気持ちがどこかにあって、上司に対してアラートを出すことができなかったという部分はあると思います。

ありがとうございます。今回、インターネットで調べて弊社を見つけて下さったと思うんですけれども、弊社への決め手は何かございましたでしょうか?

井上(システム設計事務所):
検索ワードとしては、「総務 コンサルティング」みたいなキーワードで調べ始めて複数の企業さまとお話をしました。
中にはツールを導入する前提の企業様などもあり、新しいツールを必ず導入しないといけないのは、ちょっとミスマッチかなと感じておりました。

それに対してsooupコンサルティングさんは決まったツールを購入する必要がなく、過去のクライアントさんの具体的な事例などを状況に応じて紹介できるという点が魅力的でした。

また、和田さんのキャラクター性が非常に親しみやすく、嘘偽りなく正直にお話してくださるので信頼に値するような方の印象を持ちました。
この点でsooupコンサルティングさんに決めました。

ありがとうございます。sooupコンサルティングに依頼をした時の第一印象はいかがでしたでしょうか?

井上(システム設計事務所):
当社がコンサルティング会社を利用するのが初めてだったので全くイメージがつかめていませんでした。
世間一般の企業経営コンサルティングのイメージしかなかったんですけど、実際にお話を聞いてみると結構細かい部分まで目を向けてくださるんだなと感じました。

今回初めて、コンサルティング会社を利用するにあたり、「抵抗感」はありましたでしょうか?

井上(システム設計事務所):
今回は上司、役員からコンサルティング会社を使った方がいいのではないかと言っていただいて、導入することになったので、そこまで抵抗感を感じることはありませんでした。

弊社を導入して、社内が変わったと実感することはできましたか?

井上(システム設計事務所):
一例をあげると、「電話対応について」電話代行サービスを導入し、電話対応の工数が減ったのは総務にとどまらず、会社全体で効果を実感しています。

1本1本の電話にはそれほど時間はかからないですが、自分たちの業務を並行して行っていると電話対応後にその前に対応していた業務の集中力が切れてしまって、戻すための時間が結構かかってしまっていました。電話代行サービスを導入したことでその辺が改善されたのは本当によかったです。

あとはsooupコンサルティングを導入したことで、社内で凝り固まった考え方が柔軟になった気がします。世の中にはいろんなツールやサービスがあるんだなっていうのを知ることができたので、社内で問題や課題点が出てきた時に、「自分たちで頑張ってなんとかしよう」ではなくて、代わりにやってくれるサービスや便利にできるツールがあるかもしれないなと思って調べてみるという気持ちが総務の中に芽生えてきたのではないかなと感じています。

また、当初解決したいことでいうと、元々の人員体制の拡充や社内ルール(月次支払い処理の回数)の改善などの提案も、sooupコンサルティングさん経由で役員に伝えてくれた点は非常によかったです。

自分たちから伝えることももちろんできたと思うのですが、自分の中で枠を作ってしまって、「これは伝えていいことなのか」悩んでいました。
その点では外部のプロから意見を伝えてもらえることで早く社内ルールの変更に成功することができたと思います。

実際のサービス業務について教えてください。

井上(システム設計事務所):
最初に現状分析を行っていただきました。総務だけでなくスタッフ部門全体のグループに対してヒアリングを行った結果、総務部門の業務量は実際に多く、本来であれば5人のスタッフが必要だと指摘され、役員にも「何が忙しいの?」という疑問に対する現状を理解してもらえたことが大きな成果だと感じています。

契約終了後のsooupコンサルティングのイメージや印象に変化はありましたでしょうか?

井上(システム設計事務所):
いえ、契約終了後もsooupコンサルティングの印象やイメージは変わらず、最初の良い印象が最後まで続いておりました。
コンサルティングを通じて多くの学びがあり、非常に役立つ経験をすることができました。

コンサルティングフィーについてはいかがでしたでしょうか?

井上(システム設計事務所):
そうですね、コンサルティングフィーについては、金額だけで見たら最初は高いなと感じました。初めてコンサルティング会社に依頼をさせていただいたので相場感が全然わからなかったですが、振り返ってみると、妥当な金額かと思います。
客観的に総務の仕事を分析していただき、効率化のための提案をしてもらうには妥当な費用だったと思います。

今回のサービスを通じて、ご要望やご期待いただける点について教えてください。

井上(システム設計事務所):
今回のサービスを通じて、もっと具体的な提案やアドバイスがいただけるとさらに良かったと思います。
例えばチームメンバーの業務に対してもう少し直接的な業務サポートや改善案を期待していた部分がありました。
最初の段階でより詳しい進め方や期待する成果についてのコミュニケーションができていれば、さらにスムーズに進められたのではないかと感じています。

最後にsooupコンサルティングを知り合いにおすすめできますでしょうか?

井上(システム設計事務所):
はい、もしお知り合いに似たような悩みを抱えている方がいれば、ぜひ紹介したいと思います。
もし機会があれば、サービスについて話を聞いてみるといいよと伝えたいですね。

井上様、本日はありがとうございました!

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